GPZ900R インジェクション
久々のブログ更新、前回の更新から一週間以上あけてしまいました。気を抜くとこのままダラ~っといきそうなので、気合でブログ更新!!
GPZインジェクション仕様もボチボチフィニッシュに向けて作業中です。
ファンネルが付くと一気に雰囲気が変わりますね。
まだ作業途中ですが、LINK ECUはバッテリーケース前に搭載。四輪向けのECUをオートバイに使用していますのでラバーマウントで出来る限り振動を拾わないように配慮して製作しています。
最低限必要なセンサーの取り付けと設定を済ませて始動完了。
現状ただエンジンが始動しただけですので、次は燃調と点火MAP作成。各補正機能を使用して更に煮詰めていきます。
取り敢えずE/Gに火が入りましたので、キャブ車をインジェクション仕様にチャレンジした感想を。
そこそこ大変ですね。当然ながら、もともとインジェクションの車両に「フルコン装着&セッティング」とは大違い。まず、エンジンにスロットルボディ合わせるハード面の加工。ボルトンで装着可ってことほぼありませんので、都合のいい他車種のスロットルボディをどの様にフィッテングするか??燃料ポンプ、フューエルレギュレーターの設置、リターンした燃料をどの様に戻すかなどなど。結構な作業量。
スペース的な問題もあるので頭も使います。
次にソフト面、今回はLINK製のECUを使用しています。選択理由は価格とスペック。各種補正機能も十分です。多機能が故、設定は少々面倒かもしれません。もう少し簡素化されたECUもあるので、設定はそちらの方が楽だとだと思います。
ハード面は、いつもの通常業務とあまり変わらず、モノ造りがメインなので大きな問題はありませんが、パソコンの設定も苦手な自分には、ソフト面の設定は少々難しかったですね~。
普段からLINK ECUを使用している四輪チューナーさんにもアドバイスをもらいながら作業を進めました。
皆様ご協力ありがとうございました。
そして、次なるインジェクション化車両も決定。
次はZ1000R、車体の製作もあるのでまだ先ですが。皆様、結構興味あるんですね~。