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GW中に納車したので既に一か月以上経過していますが・・・。

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長野県 F様  GPZ900R

冬に預かり春に納車というサイクルでの仕様変更を4年続けてます。オーナーの「あ~したい、こ~したい」という要望を聞きつつ、作り手側の「こんな事もできますよ・・・」と引き出しをちょい開け・・・。

オーナー「考え中・・・」からの引き出し全開!!ほぼ、この毎回パターンです。まだまだ開けていない引き出しありますのでいつでもどうぞ!!

 

今回は大きくセッティングのズレていたリアサスの変更を中心に作業させて頂きました。

車両購入時(他店購入)からオーリンズ 17インチ用サスペンションが装着してあったものの、大きくバネレートが不足している状態でした。応急処置としてセット長を変更しプリロードを掛けて数年間走行していました。

対処法としてはS/Pの交換を含むセッティング変更で良かったんですが、最新技術の詰まったTTX GPに変更、セッティングをお受けいたしました。

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当然、忍者用はありませんので自由長、ストローク量、ボディ形状等々を検討しまして装着。別体のリザーバータンクとプリロードアジャスターが無くなりスッキリと軽量に。ダンパー調整、プリロード変更もシートやサイドカバーの脱着ををせず可能。

 

B/Tのリチウム化も同時に。

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過去の装着実績からアリアントを選択。

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アルミでB/Tケースも新規に製作。

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ヒューズBOXも小型のタイプに変更(メインハーネスはGPZ900R純正品)

 

リアブレーキも仕様変更。

250㎜から220㎜に小径化&トルクロッドレス仕様に。

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ワンオフでサポートを製作。当然図面から起こしますのでオーナーのお好みのデザインを伺いながら製作致します。

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量産品の様に10~15㎜程度の材料ではなく、厚めの材料をチョイスして切削量を多めに作るとワンオフ感もあり、オーナーの所有欲も満たされるかと・・・。そんな感じでいつも製作しております。

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サポートに合わせスイングアームにストッパーを溶接しています。

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ワークスエキスパンドディスクと合わせて完了。

 

それではF様 次回のオフシーズンもお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

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