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基本は整備・・・

ブログのネタとしては、ハードパーツの取付け等の方が見応えはあるかと思いますが、どんな部品もしっかりと整備が行き届いていなければ本来の性能は発揮できませんので、基本の整備ネタです。

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キャリパー洗浄、グリスアップ。レバーの入力に対してすべてのピストンがスムーズに動くように・・・

色々と時間をかけ頑張ってみたものの、どうしても一箇所だけ動きが渋いので分解。

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ダストシールがグズグズの状態。

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切れてます。

こんな状態になるとO/Hするしかありません。結果、それなりの出費になります、K様ブログ見てますか?

こうなるのが嫌なら定期的にメンテナンスしてください。レーシングキャリパーを使用している場合は、ダストシールがありませんので、更にメンテナンス頻度が高くなります。

削り出しのレーシングキャリパー確かにカッコイイのですが、それなりに手のかかる部品です。メンテナンスしない方は、ストリート用を使った方がいいと思いますよ。実際、レーシングを付けたはいいけど、引きずり気味の車両が結構多いですからね。

意外と知らない方も多いようですが、ブレーキキャリパーはボディも消耗します。ボディの消耗はO/Hでは解決出来ない為、キャリパー交換となります。レーシングキャリパーなどバックプレートが付いていないものは消耗しやすくなります。

バックプレートを付ければボディへのダメージは少なくなりますが、パッドの動きは渋くなりますので、ブレーキタッチは悪くなります。キャリパー交換を検討中の方は、良く考え選んでくださいね。

 

 

K様 キャリパーO/Hしますよ~。

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