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RCM-104 GPZ その2

RCM-104フロントホイールの仕様をご紹介。

今まで使用していた忍者用JB3ホイールは、忍者用ボルトオンホイールなのでアクスル径も純正同様15Φ。

現行400ccクラスでもアクスルは17Φか20Φが主流ですからGPZの15Φは明らかに細すぎ。なので今回はZRX用のOZ.PIEGA を使用してアクスル径を25Φにサイズアップして剛性もアップ!

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左が忍者、右が今回使用するハヤブサ用。2本を比べるとサイズ以外に明らかな違いがあります。

ハヤブサ用のシャフトはネジ切りされていません、ナットを使用して締め付けるのではなく、シャフトの先端にボルトを取り付けて締め付ける構造になっています。この構造はHONDAが昔から一貫して使用しています。

各メーカーそれぞれの考え方があり、シャフト形状などもメーカーごとに違いがあります。

kAWASAKIは、シャフトとカラーナットで締め付ける方式。(忍者、ゼファー、ZRX、10R全て同じです)

YAMAHA、SUZUKIは、ネジ切りされたボトムケースに直接シャフトを締め付ける方式が主流なんですが、実はココ数年のスポーツモデル(YZF-R1、ハヤブサ、GSX-R1000他)ではHONDA車と同じ構造に変更されています。

フロントの剛性を上げようと考えるとHONDAの構造が理想的なんです。という訳で今回はHONDAタイプでセットアップします。

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シャフト固定用のボルトはベータチタニウム製、見た目のインパクトも考え12ポイントで製作しました。

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カッコイイ!!ここまでチタンボルトを多用するとやっぱりシャフトもチタンでいきたいですね~♪

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組み付け完了!!

Kさ~ん、どうですか?予想以上の出来じゃないかな?感想お待ちしてます。

あっ、あとチタンシャフトの注文も待ってますよー!

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