続...buell
ポキポキとダンパーボルトが折れる。過去に何度も修復を試みてきたそうですが、定期的に折れては直してを繰り返す…。
拝見したところ、度重なる修復でハブはかなり状態が悪い。修復を断念し、新造する事に。
(上の画像は無電解ニッケルメッキ処理後)
素材はマグ鋳造から45Cに。形状は基本的にマービック純正を真似ていますが、材質がマグから鉄になり重量の増加分を考慮し、オモテ面に肉抜きポケットを追加。
ハブダンパー部分に差し込まれていた、別体ボルト構造を廃止し、ハブとの完全ワンピース構造に。
常にビッグトルクでダンパー接触する部分、衝撃にどれだけ耐えられるか…
正解か、不正解かわからないが膜厚を厚めの25〜30μ指定でメッキ処理。吉と出るといいけど…
結果は、数万キロ走行後に分かる。
これより、オモテ面のガンコートへ。