外装はペイントへ。外装が仕上がるまでに車体の整備を進めます。
新車ですので、オイル、クーラント等が入っていれば基本的に走行に支障はありませんが、あくまでも製造ラインでガツガツと組まれた状態。
グリスも極少量。
タップリと。
アッパーもタップリと。このひと手間でステムベアリングの交換サイクルも伸びます。
ステムベアリングに限らずアクスルシャフトやピボットシャフトもグリスが少ないことが多いです。トルクも過剰な個所が多いです。
特に倒立フォーク車両は、フォーククランプの締め付けでフィーリングが変わりやすいので要注意です。