お色直し
奥からカタナ S様、ZRX1100 U様、GPZ900R M様。
明日、ペイントへ発送します。当店ではフレームの塗装はお客様のご指定が無ければ、西村コーティングのダイヤモンドコートをお勧めしております。値段は少々お高いかもしれませんが、何度も塗り直しの可能な場所ではありませんので、確かな品質のものを、と考えています。
ダイヤモンドコートはガソリン、ブレーキフルード、パーツクリーナー、シンナー、トルエン等に犯されず、非常に高い耐久性を持っています。
一応、デメリットもご説明しておきますが、上記の通り非常に高い耐溶剤性が故、シンナー等で塗装をボカスことが困難になる為、事故等でフレームに大きなダメージを受け、フレーム修正を掛けた場合、部分的な補修ペイントが出来ないことがあります。
注)お勧めは西村コーティングのダイヤモンドコートですが、強制ではありません。ご指定の業者様等があればそちらでペイントすることも可能です。
忍者あるある
前回のブログ記事、「Zあるある」が意外り反響がありチョットビックリ・・・
という事で、本日は「忍者あるある」
アッパーカウルマウントボスの損傷。上の画像は事故による衝撃で変形したものですが、通常使用でも溶接個所が外れ、カラーがガタガタと暴れ出すことが多い箇所です。壊れる前に対処するのがおススメでございます。
チャチャっと製作。
パタパタ組立て。
ジジジ~っと溶接。
シッカリと位置決めをして、ジジジ~っと溶接しまして完成。
ブログで書くと非常に簡単ですが、実際はそこそこ時間が掛かります・・・。
臨時休業のお知らせ
24日 火曜日はお休みさせて頂きます。25日は定休日ですが営業しますので宜しくお願い致します。
業務連絡
鳥羽様、至急ご連絡ください。宜しくお願い致します。
Zあるある
整備等で入庫するZを確認すると、このような状態のものを多く見かけます。
駄目な例。
正しい状態がコチラ。1枚目の画像は植え込み側のネジが余っています。正しくは2枚目の画像の様に一回り太くなった胴部がネジ穴に当たる様に組込みます。画像のヘッドは8本中6本が取付け不良の状態となっていました。
因みに純正品のスタッドボルトは、植え込み側のネジとナット側のネジで精度が異なります。一般的には緩み防止の為、植え込み側の方が精度が高く作られています。社外品が同様になっているのかは解りません。
注)ブログでは簡単に説明していますが、ネジ穴の深さが足らないモノ、スタッドボルトの寸法長すぎるものを無理に組み付けると、ヘッドを損傷させてしまう可能性もありますのでご注意ください。
「ブログに書いてあっただろ~!!」とか文句言われても困るのでね~。
ニセモノ
お客様より「不安なのでチョット見てください」とご依頼を頂きまして持ち込まれたホイール。
セブンスター??
「ペイント後未使用です」とオークションで出品されていたそうです。中古を落札したつもりが、手元に届いたホイールは明らかに新品。怪しいので確認という流れです。ちなみに落札価格は約4万円(ベアリング&ハブダンパー込)
気になったのでオークションを確認したところ、既に大量に販売していました。
さっそく分解したところ
グズグズのディスタンスカラー。前後ともにこんな感じです。
カラー端面もボコボコ。ブランド名の入っていないベアリングもゴリゴリ。
フロントはシャフト径に対し3㎜オーバーサイズ・・・
ディスクローターの取付け穴も一箇所合わず。made inJAPANと刻印はありますが・・・
JWL刻印は有りませんので公道使用できません。自己責任で使うのは勝手ですが、他人を巻き込む重大事故を起こす可能性もありますで、軽いノリで使ってる方は気を付けてくださいね~。本当に危ないよ・・・
明日は・・・
水曜日は定休日ですが明日11日は祝日の為、営業致します。
皆様のご来店お待ちしております。