忍者祭り!?
27日 日曜日
偶然、ほぼ同じタイミングで忍者のお客様がご来店。当然同じバイクに乗るもの同士が集まればワイワイと忍者談議に花が咲き楽しげに会話されておりました。
そして本日納車の一台
当店オープン当初から色々とメンテナンスなどを中心に作業させて頂いている GSX1100。
タイヤ交換等の軽作業などでも少々距離のある浜松市からご来店頂いてます。T様 いつも当店をご贔屓にしていただきありがとうございます。今回はフロントフォークをオーリンズ43㎜正立に変更というオーダー。
元々ホイールはゲイルスピードのカタナ用18インチホイールでしたが、オーナーと相談の結果当店に在庫していた中古のZEP1100用ダイマグ18インチに。ホイール変更の主な理由はブレーキディスクの選択肢を広げる為に。
カタナ用ホイールでは事実上ボルトオンディスクの選択肢はサンスターのみ。 ZEP1100用であればメーカー、サイズ共に大幅に選択肢が広がります。ブレーキディスクも重要なセッティングパーツですから選択肢は多い方がいいでしょう。
当然、フォークの変更に伴い43㎜フォーク対応のステムとセパレートハンドルが必要になります・・・
ステムはスカルプチャー、ハンドルは他車種流用でセットアップ。上の画像はステムとハンドルを仮組した状態です。チョイスしたハンドルはカタナのノーマルハンドル同様、クランプ部分から上にオフセットされた位置からバーが垂れるタイプ。垂れ角はノーマルに比べ気持ち緩くなります。形状が近いのでポジションも大きく変化せず、カウルとの干渉などもありません。また、純正品ですので非常にしっかりと造られています。
一般ユーザーの皆様はついつい派手に装飾された削り出し部品によって構成される社外品のハンドルを好まれる方が多い様に感じます、まぁ、「せっかく金出すんだから○×△製のセパハンで!」みたいな気持ちもわかりますが・・・
正直、僕の個人的な意見ですが、セパハンは純正同様クランプからバーまで一体のものがベストだと考えています。一部例外もありますが社外品の大半がクランプとバーがそれぞれ独立した2ピース構造を採用。
万が一、転倒した時のことを考えると、ワンピースの方が安心かと・・・
社外品の物は、クランプとバーの結合方法に疑問を抱くものも多いです(あくまでも個人的な意見です・・・)。下手したら立ちゴケレベルの転倒で走行不能に陥るようなものなど(そのような理由も有り純正品の多くがクランプ部とバーを一体で作っているのでしょう)
純正の重いバーエンドが装着できる様、カラー製作&溶接にて加工いたします。
フロントはE×M
リアキャリパーはサポートワンオフによる下付け&トルクロッドレス。ディスクは250㎜。
カタナのノーマルスイングアームを使用する場合は純正同様、キャリパー上付けが多いのですが、下の方がすっきりと見えてなかなかGOODだと思うのは自分だけでしょうか・・・・?
ウチのカタナオーナーのお客様からはなかなか好印象でした。
忍者エンジンO/H 最終チェック
19日
内燃機加工も完了しましたので、組立て開始・・・
今回は出力向上を目的としていませんので、純正0.5㎜オーバーサイズピストンを使用しております。
無事エンジンの始動も完了。O/H前にあったメカノイズもなく、大きくパワーダウンしていた出力も完調になっているでしょう。
試乗チェックを済ませ来週納車予定です。
天気次第ですが明日は2台納車かな・・・
いよいよ締切りです・・・
◆◆忍者乗りの皆様にご案内◆◆
従来のリプレイスピストンとは一線を画す性能発揮するSOHCエンジニアリング製ピストン。当社でエンジンO/Hの際に、多くの車両に組み込んできましたが、「ピストンだけでここまで違うのか」と思わせてくれるピストンです。具体的な効果を幾つか・・・
他社製ピストンから排気量ダウンしたにも関わらず大幅なピークパワーの上昇。
軽量ピストンによる振動減少、レスポンス向上。
他にも色々ありますが、なぜピストン変更で大幅な性能アップが可能か・・・
それはSOHC ENGの開発姿勢でしょう。大手ピストンメーカーは何年もの間、大きな仕様変更を行わず製品を販売し続けています。例えば、大手メーカーのZ用ピストン・・・現在販売しているモノと10年前のモノ、ピストンリングなどの付属品の仕様変更などはあっても、ピストン本体は大差はないでしょう。車両自体古いものですので、当時の仕様のまま販売できれば余計なコストは掛からないのでメーカーとしては当然の考えかもしれません。
しかし、内燃機機関の技術は常に進歩しています。解りやすく車両を例に例えてみましょう。
1986年発売 GPZ1000RX
当時のカワサキフラッグシップモデル 125PS
同じ1000ccの現行モデル ZX-10R
ラムエア過給なしで200PS オーバー。これが技術の進歩です。(当然ピストンの進化だけではありません)
この技術的な進化を最大限取り入れ造られるピストンがSOHCエンジニアリングのピストンです。
少々説明が長くなりましたが、本題へ。
SOHC製 GPZ900R用 75㎜ピストン(972cc)の製作が決定いたしました。既に製作に必要な最低ロット数分は注文を受けておりますので、11月より製造を開始いたします。
コチラの商品は通常ラインナップ商品ではなく、完全受注生産品となります。いまのところ次回の製作等予定はありません。御購入希望の方は、今月20までにご注文下さい。デリバリーは11月下旬予定です。
注)価格は当初の予定よりお安く、専用ヘッドガスケット付きで¥150,000-前後の予定です。
後期型エンジンへの載せ替えが主流となったGPZ900Rですが、「俺は忍者エンジンで!!」という方や、「いずれO/Hしようと考えている」という方は、とりあえず部品だけでも手配しておいた方がいいと思いますよ。以上。
テールUP
先日、ブログにアップしたカタナフレーム加工の続きを・・・
一度切り離したシートレールを再溶接。当然ながら左右のフレ、水平レベルも確認済みです。次はダウンチューブとの連結・・・もうチョイ。
◆◆忍者乗りの皆様にご案内◆◆
従来のリプレイスピストンとは一線を画す性能発揮するSOHCエンジニアリング製ピストン。当社でエンジンO/Hの際に、多くの車両に組み込んできましたが、「ピストンだけでここまで違うのか」と思わせてくれるピストンです。具体的な効果を幾つか・・・
他社製ピストンから排気量ダウンしたにも関わらず大幅なピークパワーの上昇。
軽量ピストンによる振動減少、レスポンス向上。
他にも色々ありますが、なぜピストン変更で大幅な性能アップが可能か・・・
それはSOHC ENGの開発姿勢でしょう。大手ピストンメーカーは何年もの間、大きな仕様変更を行わず製品を販売し続けています。例えば、大手メーカーのZ用ピストン・・・現在販売しているモノと10年前のモノ、ピストンリングなどの付属品の仕様変更などはあっても、ピストン本体は大差はないでしょう。車両自体古いものですので、当時の仕様のまま販売できれば余計なコストは掛からないのでメーカーとしては当然の考えかもしれません。
しかし、内燃機機関の技術は常に進歩しています。解りやすく車両を例に例えてみましょう。
1986年発売 GPZ1000RX
当時のカワサキフラッグシップモデル 125PS
同じ1000ccの現行モデル ZX-10R
ラムエア過給なしで200PS オーバー。これが技術の進歩です。(当然ピストンの進化だけではありません)
この技術的な進化を最大限取り入れ造られるピストンがSOHCエンジニアリングのピストンです。
少々説明が長くなりましたが、本題へ。
SOHC製 GPZ900R用 75㎜ピストン(972cc)の製作が決定いたしました。既に製作に必要な最低ロット数分は注文を受けておりますので、11月より製造を開始いたします。
コチラの商品は通常ラインナップ商品ではなく、完全受注生産品となります。いまのところ次回の製作等予定はありません。御購入希望の方は、今月20までにご注文下さい。デリバリーは11月下旬予定です。
注)価格は当初の予定よりお安く、専用ヘッドガスケット付きで¥150,000-前後の予定です。
後期型エンジンへの載せ替えが主流となったGPZ900Rですが、「俺は忍者エンジンで!!」という方や、「いずれO/Hしようと考えている」という方は、とりあえず部品だけでも手配しておいた方がいいと思いますよ。以上。
もうすぐオーダー締切りですよ~大谷さーん!!
12日 臨時休業のお知らせ
明日、12日は子供の運動会の為、お休みさせて頂きます。
翌13日より筋肉痛の体にムチ打って通常通り営業致します。
宜しくお願い致します。
最近は
軽作業からヘビーなカスタムなど沢山の作業依頼を頂き忙しくブログの更新が滞り気味ですが、
お店は通常通り「全力営業」で営業中です。
シートレールを切り離した1100カタナ。この後の作業工程は
解りやすい様に照明を消して撮影。ピボットセンターに照射されるレーザーラインを基準にシートレールを上げつつセンターを出しながら溶接します。書くのは簡単・・・
と、こんな感じで真面目にやっております。他にも色々ありますが作業の様子はこの辺で。
◆◆忍者乗りの皆様にご案内◆◆
従来のリプレイスピストンとは一線を画す性能発揮するSOHCエンジニアリング製ピストン。当社でエンジンO/Hの際に、多くの車両に組み込んできましたが、「ピストンだけでここまで違うのか」と思わせてくれるピストンです。具体的な効果を幾つか・・・
他社製ピストンから排気量ダウンしたにも関わらず大幅なピークパワーの上昇。
軽量ピストンによる振動減少、レスポンス向上。
他にも色々ありますが、なぜピストン変更で大幅な性能アップが可能か・・・
それはSOHC ENGの開発姿勢でしょう。大手ピストンメーカーは何年もの間、大きな仕様変更を行わず製品を販売し続けています。例えば、大手メーカーのZ用ピストン・・・現在販売しているモノと10年前のモノ、ピストンリングなどの付属品の仕様変更などはあっても、ピストン本体は大差はないでしょう。車両自体古いものですので、当時の仕様のまま販売できれば余計なコストは掛からないのでメーカーとしては当然の考えかもしれません。
しかし、内燃機機関の技術は常に進歩しています。解りやすく車両を例に例えてみましょう。
1986年発売 GPZ1000RX
当時のカワサキフラッグシップモデル 125PS
同じ1000ccの現行モデル ZX-10R
ラムエア過給なしで200PS オーバー。これが技術の進歩です。(当然ピストンの進化だけではありません)
この技術的な進化を最大限取り入れ造られるピストンがSOHCエンジニアリングのピストンです。
少々説明が長くなりましたが、本題へ。
SOHC製 GPZ900R用 75㎜ピストン(972cc)の製作が決定いたしました。既に製作に必要な最低ロット数分は注文を受けておりますので、11月より製造を開始いたします。
コチラの商品は通常ラインナップ商品ではなく、完全受注生産品となります。いまのところ次回の製作等予定はありません。御購入希望の方は、今月20までにご注文下さい。デリバリーは11月下旬予定です。
注)価格は当初の予定よりお安く、専用ヘッドガスケット付きで¥150,000-前後の予定です。
後期型エンジンへの載せ替えが主流となったGPZ900Rですが、「俺は忍者エンジンで!!」という方や、「いずれO/Hしようと考えている」という方は、とりあえず部品だけでも手配しておいた方がいいと思いますよ。以上。